【松江市】日本の原風景を愛したギリシャ人『小泉八雲記念館』『小泉八雲旧居』

◯概要

 初代の小泉八雲記念館開館から82年、日本人小泉八雲が誕生して120年になる2016年の夏、展示構成を拡充・一新し ライブラリーやホーム、ミュージアムショップを備えた小泉八雲記念館に生まれ変わりました。

 第1展示室では「その眼が見たもの」「その耳が聞いたもの」「その心に響いたもの」というコンセプトのもとに生涯を編年で紹介し、第2展示室では八雲の事績や思考の特色を「再話」「ジャーナリズム」「教育」「いのち」「八雲から広がる世界」など、いくつかの切り口から描き出しました。「再話」コーナーでは松江出身の佐野史郎さん(朗読)と山本恭司(音楽)による、八雲が再話した山陰地方の5つの怪談をお楽しみいただけます。

 

 今回紹介する博物館は明治時代に活躍した「小泉八雲」の資料館です。小泉八雲は明治時代に来日し、日本文化や怪談をまとめた本を多く出版した人です。

 資料館は2階建てになっており、1階は小泉八雲の生涯を紹介した展示になっており、2階は小泉八雲関連の文献が置かれています。

 

 また、資料館を出て少し歩いたところには小泉八雲旧居があります。ここは小泉八雲が島根県に住んでいた際に五ヶ月間住んでおり、その当時のまま保存されています。

 

基本情報(小泉八雲記念館)

・入場料

 大人:410円 子供:200円(クレジットカード対応)

・休館日

 年中無休

・開館時間

 4月1日ー9月30日

 8:30~18:30

 10月1日ー3月31日

 8:30~17:00

・アクセス

 〒690-0872

 島根県松江市奥谷町322

 (JR松江駅 ぐるっと松江レイクラインバス約15分『小泉八雲記念館前』下車)

  

◯小泉八雲とは何者か?

 冒頭に書いたように今回の資料館は明治時代に来日した小泉八雲に関連した展示をしています。上の写真は小泉八雲の写真です。彼は元々日本出身ではありません。彼はアイルランド人の父親とギリシャ人の母親の元で生まれました。日本に来たのは1890年のことで幼少期はインドやパリなど様々な国を転々し20代になるとアメリカでジャーナリストをしていました。

 そして、1890年にアメリカの出版社の通信員として来日します。その後は英語教師となり、日本文化を海外に紹介する本を多く出版するようになります。

 

◯日本を愛した一人の外国人を知る『小泉八雲記念館』

 それでは本題の小泉八雲記念館についてです。同館は2階構造になっていますが1階は3つの展示に分かれています。展示1は小泉八雲の生涯を、展示2には八雲の事績や思考の特色をテーマにした展示、展示3では企画展示を行なっています。

 

◯当時の面影を残す『小泉八雲旧居(ヘレン旧居)』

 小泉八雲旧居は小泉記念館のすぐ隣にあります。小泉八雲は日本で亡くなるまでの14年間の内、5ヶ月間この家で過ごしていたようです。

 この家は元々武家屋敷でしたが暫く空き家でした。そこで小泉八雲は家主の根岸干夫ねぎしだておに「庭のある侍の屋敷に住みたい」という要望から借りすことになった経緯があるようです。

 中に入ると屏風や掛け軸などの武家屋敷の面影を残しています。この施設は武家屋敷が残っているのも貴重なのですが、メインは旧居を取り囲む庭です。八雲はこの庭を舞台に「知られぬ日本の面影」を作成しましたようです。この庭を見ながら小泉八雲は何を考えていたのか…思いを馳せるのもいいかもしれません。

 

◯公式HP

小泉八雲記念館

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