【銚子市】関東最東端 白くて美しい犬吠埼灯台『灯台資料館』

◯概要

 犬吠埼灯台は明治政府がイギリスから招へいした灯台技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計、監督の元に明治5年9月28日に着工し、明治7年11月15日に完成、点灯しました。この灯台には、当時の灯台寮技師が苦心して国産化を成功させたレンガ19万3千枚が使われ、100年余りの歳月に耐え現在にいたっております。

 

 今回は千葉県銚子市の犬吠埼灯台へ行ってきました。何故かというと平地で一番早い初日の出を見たかったから。

  

◯基本情報

・入館料

 中学生以上:300円

・開館時間 

 3〜9月:8:30〜18:00

 10月〜2月:8:30〜16:00

・休館日

 無し

・アクセス

 〒228−0012

 千葉県銚子市犬吠埼9576

 (銚子電鉄『犬吠埼』より徒歩10分)

    

  

◯銚子電鉄に乗って灯台へ!

 犬吠埼灯台までは銚子電鉄で向かいました。銚子電鉄と言えば経営が苦しくて試行錯誤をしていることで偶にニュースになっていたりします。この日は年末年始で初日の出目当ての人が多くいたこともあり、電車内は結構賑わっていました。

    

 銚子に来たお土産として銚子電鉄が販売している「まずい棒」と「ぬれ煎餅」を購入。同鉄道のお土産にはユニークなお土産が沢山あり、オンラインでも購入が出来るので興味がある方は是非覗いてみてください。

  

◯迫力ある一等級レンズが展示!『灯台資料館』

 犬吠埼灯台へ行くと、敷地内には灯台の他に灯台資料館と霧笛舎という建物が隣接されています。

  

 灯台資料館内は映像・写真で海路標識を解りやすく解説する施設となっています。施設内の展示には一番最初に国産化された大型一等レンズ[1]灯台のレンズの大きさは一番大きい一等級から、一番小さい六等級までに分類される。レンズの焦点距離で格付けがされる。が展示されており、この展示を見ることができるのは同博物館のみになります。

 

◯明治の遺構『霧笛舎』

 灯台近くには明治43年に建てられた『旧犬吠埼霧信号所霧笛舎』が隣接されています。霧信号所とは名前から推測が出来るように霧で海の視界が悪い時に音を鳴らして信号所の位置を知らせる施設です。

  

 この犬吠埼霧信号所は平成20年3月まで実際に使用されていたようです。近年のGPSの普及などに日本全国で廃止されていきました。ですが、本来ならもう聞くことが出来ない霧笛をここの施設で聞くことが可能です。

  

 同施設ですが霧笛廃止とともに施設も取り壊される予定だったようです。しかし、地元の反対もあったこと、学術的な価値が認められたことにより取り壊しの計画は廃止されたという過去もあります。

 

◯メインの灯台内へ!

 次はメインの灯台内についてです。胸像の人物は引用にも記載した「ブラントン」です。彼は明治1年にイギリスから燈台機械方頭燈台築造首長として日本全国26箇所に上る灯台建設に携わった人物です。

 

 犬吠埼灯台の工事は明治7年11月15日に完成しました。工事から2年後に完成し費用は当時のお金で44,835円63銭(約8億9千万)だったようです。

 

 灯台は高さ27mの西洋式煉瓦造りとなっています。99段の螺旋階段を登ると灯台の頂上へ出ることが出来ます。私が行った日はかなり晴れておりとてもきれいな景色でした。

 

 灯台前敷地内の入り口近くに白いポストがあります。この丸型ポストはホワイトデーに設置されたことから「恋愛成就のポスト」、「幸せを呼ぶポスト」と呼ぶんだとか。

 

◯最後に

 今回は日本で一番早く見れる初日の出を見に行ったついでに犬吠埼灯台へ行ったら、資料館があったので取り上げました。思いもしないところに資料館があったりするのでこのような施設も紹介していきたいです。

 

  

  

○脚注

1 灯台のレンズの大きさは一番大きい一等級から、一番小さい六等級までに分類される。レンズの焦点距離で格付けがされる。

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