【礼文町】最北端の有人島 花の浮島『礼文町郷土資料館』

◯概要

 国の重要文化財である縄文時代の「北海道船泊遺跡出土品」、北海道独特の古代文化であるオホーツク文化、かつてのニシン漁の賑わいなど、島の歴史や文化を伝える資料を展示しています。

 

 今回訪問した博物館は日本最北端の有人島(北方領土を除く)、礼文島の郷土資料館です。豊かな自然や美味しい食事が味わえる礼文島は縄文時代から人が住み着いており、長い期間かけて独特な文化を培っていくことになります。

 

 礼文島の名前の由来はアイヌ語の「レブン・シリ」から沖の・島から来ています。江戸時代に蝦夷地と呼ばれていた北海道。

 

◯基本情報

・入場料

 就業前幼児・・・無料

 小・中学生・・・160円

 高校生以上・・・310円

・開館期間

 5月〜10月

・開館時間

 8:30〜17:00

・休館日

 5月・10月・・・月曜日

 6月〜9月・・・無休

・アクセス

 〒097-1201

 礼文郡礼文町大字香深村字ワウシ

 礼文町町民活動総合センター「ピスカ21」1階

 

◯自然豊かな礼文島

 礼文島は人口2,600人の島でウニや昆布などが有名です。島の大半は利尻・礼文・サロベツ国立公園の指定区域となっており、豊かな自然を観賞できる島となっています。

 自然豊かな礼文島ですが生息する動物は限られて種類しかいないようです。トドやアザラシは年中確認ができますが、北海道ならではの熊や鹿はおらず爬虫類も一切生息していないそうです。

 

 日本の北にある礼文島は気候は一年冷涼な気候で気温は30度以上には殆どならず、夏場は過ごしやすいですが、冬は対馬暖流の影響もあり氷点下20度以下になることも少なく北海道の中では過ごしやすい気候となっているようです。

 

◯礼文島の古代文化

 本州が古墳〜平安時代の頃、礼文島ではオホーツク文化と擦文文化が栄えました。礼文島の住民は海獣の狩猟が中心でした。遺跡にはマッコウクジラの歯で作った遺物が出土しています。

 

◯開拓されていく礼文島

 江戸時代に入ると元々アイヌが住んでいた礼文島に和人が入り込んで行きます。江戸時代には松前藩が設置され直轄地としてアイヌとの交易を行なっていました。明治時代になると更に移民は増加し水産業が栄え村ができます。病院や学校など生活の基盤が整備されていくこととなります。

 

 昭和時代には戦前二シンの不漁や戦中には若者の出征とともにロシアへの警戒に島民が動員されるなどしていきます。

 昭和前期は辛い話も多かったですが戦後には金環日食の観測(日食観測記念碑)や昭和天皇の行幸、国立公園への昇格など明るい話題も多くなるのでした。 

 

◯最後に

 今回訪れた礼文島、名前を知ってる人が殆どいない島ですが豊かな自然と美味しい食事が魅力的な島となっています。礼文島名産のバフンウニはとても甘くて美味しいので訪れたら是非食べてみてください!

 

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