【松江市】我が領土 竹島について知る『竹島資料室』

◯概要

島根県では、竹島問題の広報啓発のため、平成19年4月から竹島資料室を設置し、竹島に関する文献や竹島問題研究会の研究成果などを公開をしています。

 

 度々ニュースになる竹島。島根県にある島ですが、日韓両国で領有権を主張し、現在は韓国が実効支配している島です。

 

 日韓両国で自国の領有を主張していますが、実際に何を根拠に領有権を主張している人は少ないのでは?

韓国では熱心に竹島が自国の領土として教えていますが、社会の授業が好きだった私自身、竹島について教えてもらった記憶がないので最悪竹島の存在を知らない人もいそう・・・。

 同資料室では竹島が日本の領土である証拠を数多く展示している資料室となります。

 

基本情報

・入場料

 無料

・休館日

 火曜日・年末年始(12月29日〜1月3日)

・開館時間

 9:00〜17:00

アクセス

 〒690-8501

 島根県松江市殿町1番地

 島根県庁第3分庁舎2階

 

日本の領土であることの証拠を展示

 竹島資料室では概要に記載があるように竹島が日本の領土であることの証拠品を展示しています。世界に14頭しかないニホンアシカの剥製、小学生からでも分かるように丁寧に解説が書かれた展示物などなど。

 一方、日本側の一方的な証拠の展示をするだけでなく韓国側の証拠資料も展示をしています。

 

◯そもそも竹島って?

 竹島(韓国:独島)は隠岐島の北にある東京ドーム5個分(面積0.2㎢)の広さになる島です。昔からアワビなどの貝類やワカメといった海産物が多く採れる島です。江戸時代から島根県の商人 大谷家が鬱陵島へ向かう途中に竹島でアシカ漁をしていました。

 

 明治時代に入ると竹島が自国の領土だという主張をしていないこと確認し、1905(明治38)年に竹島を閣議決定により島根県所属となります。

 

 第二次世界大戦後、日本は敗戦し1951(昭和26)年に韓国併合で統治していた朝鮮半島を放棄することとなります。日本と朝鮮半島は別の国となったので、一時的な国境としてマッカーサーラインを引き、そこには竹島が入っていました。

 しかし、指令には領土を決める最終決定ではない旨を明記しており、正式な領土はサンフラシスコ平和条約発行で竹島も含め日本の主権回復が行われました。この決定に対し韓国は竹島を自国の領土に入れるよう米国に要求しましたが、今まで韓国内で領土して扱われたことがないためこの要求は拒否されます。

 

 サンフランシスコ平和条約が発行される前の1952(昭和27)年1月に韓国は李承晩ラインと呼ばれる韓国の水域漁業権を主張。竹島周辺から日本の船舶を除外し、1954(昭和29)年6月に韓国は警備隊を常駐させ今でも実効支配をしています。

 

◯日本側の主張

改正日本輿地路程全図

 日本側は竹島を江戸時代から領土して認識しており、明治時代に無主地だということを確認し近代的な領土権現があることによります。

 

 竹島は1618年に鳥取藩の商人 大谷家・村川家は鬱陵島への渡海免許を受け、約70年間アシカ漁などを独占的に行っていました。隠岐から鬱陵島までの途中にある竹島は停泊地として使用され幕府の公認で漁を行なうなど17世紀半ばには竹島の領有権が確立していました。

 

 1692年に大谷家と村川家が鬱陵島で朝鮮人と遭遇したことを切っ掛けに、朝鮮との鬱陵島貴族を巡って交渉をしましたが合意が得られず鬱陵島への渡海は禁じられましたが竹島は自国領ということで禁じられることはありませんでした。この時期は竹島が記された地図が多く発行されています。

 

 明治時代になると竹島でのアシカ漁が本格化し、1904(明治37)年に島根県隠岐の中井養三郎から領土編入と10年貸し下げの申請が行われ、他国での領有権がないことは確認し、1905(明治38)年に閣議決定のより竹島を島根県へ編入しました。

 

 戦後にサンフラシスコ平和条約を起草し朝鮮半島などを手放すこととなりますが、そこの竹島は含まれていませんでした。また、韓国はアメリカに竹島も日本が放棄するように要求をしましたが、一度も韓国で領有権が主張されたことがなかったことからこの要求は拒否され、国際的にも日本領として認められることとなります。

 

◯韓国が根拠とする古地図を展示

 韓国によると竹島は国内で『于山島』の名前で知られ、1696年に安福龍が鬱陵島に渡った日本人を追い返し、鬱陵島と竹島を江戸幕府に放棄させたと考えています。

 

韓国側で根拠としている『新増東国興地勝覧』は鬱陵島と于山島の2島が描かれています。しかし、「于山島」は鬱陵島の西に描かれており鬱陵よりもはるかに小さい竹島の大きさも不自然です。

 

 『大東輿地図』には鬱陵島の横に「于山」と書かれた縦長の島がありますが約4kmと目盛が付いていることから、鬱陵島の東2kmに位置する竹嶼を指していると考えられます。

 

 他にも多数の根拠とする地図がありますが量が多いので実際に資料室へ立ち寄って観てみてください。

 

◯最後に

 多くの領土問題を抱えている日本ですが、そうなった原因についてあまり知ろうとする人は少ないかと思います。最近は国をあげて領有権を全世界にアピールしようとする運動を行なっているので、どうして領土問題が起こっているのかを知るいい機会になると思います。

 

 韓国は竹島だけではなく何故か対馬の領有も主張しているので、政府は実効支配される前に先手を打って欲しいものです。尖閣諸島も竹島の二の舞にならぬよう頑張って欲しいです。

 

 

  

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