【新宿区】たまに聞く信用調査って?『帝国データバンク史料館』

○概要

 帝国データバンクは2000年3月に創業100周年を迎えました。『実業道徳の興隆、信用取引の発達を図る』ことを目指し、信用調査業を民間の営利機関として立ち上げました。以後、我が国企業の健全な経済活動を支援し、地域社会の発展に貢献してまいりました。

 「帝国データバンク史料館は、経済活動を営む全ての人に信用調査の重要性を認識して頂くとともに、研究者への協力、社員教育、歴史的資料の散逸を防ぐことを目的として設立されました。

 信用調査業の社会的役割や、我が国の資本主義経済とともに発展してきた過程をご理解いただくことが出来ます。

 また、帝国データバンクが収集・保管してきた信用調査に関わる広範な史料館を広く公開することによって、情報センターとしての役割を果たしていければ幸いです。

 

 信用調査(与信調査)という言葉を聞いたことある人はいますでしょうか。経理関係に勤めている人は聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。帝国データバンクはその信用調査を行っている会社です。

 

 当史料館は信用調査会社の歴史を映像・展示で学ぶことが出来ます。しかし、土日・祝日が休みのため注意が必要です。

 

○基本情報

・入場料金

 無料

・休館日

 土曜日・日曜日・月曜日・祝日

・営業時間

 10:00~16:30(入館は16:00まで)

・アクセス

 〒160-0003

 東京都新宿区四谷本塩町14-3

 (JR中央線・総武線『市ヶ谷駅』から徒歩8分、JR中央線『四ツ谷駅 四ツ谷口』から徒歩9分、

 南北線・有楽町線『市ヶ谷駅 7番出口』から徒歩6分、

 都営新宿線『曙橋駅 A4番出口』から徒歩9分、

 丸ノ内線・南北線『四ツ谷駅 2番出口』から徒歩9分)

 

 

○そもそも信用調査って?

 そもそも信用調査とは?信用調査とは、企業同士が取引をする際に相手企業と取引しても問題がないかをあらかじめ調査することを言います。

 

 帝国データバンクのような信用調査会社が代わりに取引予定の会社について調査をしてくれます。経済状況は健全か、技術力があるのか等々・・・。その会社と取引してお金は払ってくれるのか?と「信用調査」の名前通り、会社の信用を調査することを言います。

 

○信用調査の歴史

 帝国データバンク史料館では信用調査についての歴史を学ぶことが出来ます。

 

 帝国データバンクのような信用調査機関が誕生したのは、18世紀のイギリスと言われています。当時のイギリスは産業革命により経済活動が活発になり、自社で調査を行う代わりに信用調査を行う会社の需要が高まってきました。それはイギリスだけでなくヨーロッパ、アメリカへも普及していくことになりました。

 

○日本にも信用調査会社が上陸

 日本へ信用調査が19世紀末になります。1825年に日本で初めて信用調査会社『商業興信所』が設立されます。

 日本銀行大阪支店長を務めた経歴のある外山脩造そとやましゅうぞうが大阪に設立しました。しかし、直ぐに商売として軌道に乗せるのは難しいとの反対も多く非営利団体として改めてスタートすることになります。

  

 1900年には後藤武夫が帝国興信所(後の帝国データバンク)を設立。当時の帝国興信所では、企業間の信用調査だけでなく雇用のための個人調査や結婚調査も行っていました。今は廃止してしまいましたがプライバシーに寛容だった時代だからこそ出来たサービスと言えるでしょう。

 

○さいごに

 帝国データバンクという名前は何度か聞いてことはあったのですが今回、史料館を訪れたことでどのような業務を行っているのか知ることが出来ました。

 

 当史料館では立派なパンフレットを貰うことも出来るので、無料で入れる史料館でもお得感が強いです。

 

  

  

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