【刈谷市】ウォーターポンプ世界シェア1位『com-center』

◯概要
当館は2015年のアイシングループ・アイシン精機創立50周年を記念し建設されました。
グループ創業当時から現在までの代表的な製品を展示し、グループの成長の歴史、総合力、技術の先進性・独創性をご紹介しています。
また、環境にやさしい建物をめざして、省エネルギーに貢献する太陽光システムや当社製のガスヒートポンプエアコン、ガスエンジンコージェネレーションなどのエネルギー関連製品を積極的に活用しています。
当資料館は日本の自動車部品、エネルギー・住生活関連製品の大手メーカーのアイシングループが運営している資料館です。
この資料は7つのエリアに分かれており、企業博物館には必ずある企業の歴史や最新テクノロジーなの展示を行っています。
◯基本情報
・入場料
無料
・開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・休館日
土曜日・日曜日・会社休日
・アクセス
〒448-8650
愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地
(JR東海道線『刈谷駅』から徒歩15分、名鉄三河線『刈谷駅』から徒歩15分)
◯始まりは航空機のエンジンから

アイシングループは元々戦前に航空機のエンジンを作っていた「東海航空工業」という会社でした。その後、同社は「愛知工業」に社名を変更し「新川工業」と合併したことで「アイシン精機」となりました。

1946年になると家庭用ミシンのの製造を開始し、54年に工業用ミシンへの進出をしました。その後の高度経済成長に伴い、ベッドの販売も始めていきました。
1975年にトヨタの生活事業分野が発足すると住宅サッシ分野に進出し、76年位はシャワートイレのOEM生産も開始しました。
高度経済成長に後押しされ生活向上向上思考に合わせる形で温水手洗い、電動シャッターなどの事業にも広げていきました。しかし、2019年にはミシンの販売を終了。2020年にはベッド販売終了など立ち上がってく事業もあれば閉じる事業もあります。
◯メイン事業の車関係の展示へ

『com-center』にはアイシングループのメイン事業である車載関連の製品も数多く展示がしてあります。ブレーキ関連、トランスミッション系、ドア周りの製品など車好きには楽しめる資料館になっています。

上の画像はキックセンサーを実際に体験できる展示です。買い物などで両手が塞がっているときに便利だなと思いました(小並感)
◯当館一番のメイン?プロジェクションマッピング
当博物館のメイン展示のプロジェクションマッピングの展示があります。怒迫力の音響に綺麗な映像で引き込まれること間違い無しです。
◯最後に
普段生活している中では余り名前を聞かない企業ではありますが自分の知らない分野を知ることが出来て有意義な時間が過ごせたかと思います。
公式HP